【ダーウィンズ・ジャーニー】「準備で絶望」からの大逆転。自分のコマが成長する楽しさに震える、進化論ボードゲーム

ゲーム紹介
PR 本ページはプロモーションが含まれています

箱を開けた瞬間、絶望しました。 山のようなコンポーネント、複雑怪奇なボード、そして分厚いルールブック。

「これ、今日中に遊び始められるのか…?勉強だけで終わるんじゃないか?」 そんな絶望にも似た不安が頭をよぎったんです。」

でも、勇気を出して遊んでみてよかった。

いざ始めてみると、あんなに複雑に見えたルールが、驚くほどスッと頭に入ってきました。 なぜなら、このゲームの本質は**「自分の分身(コマ)を育てて、できないことをできるようにする」という、誰もがワクワクするRPG(ロールプレイングゲーム)**そのものだったからです。

こんにちは、うなボド管理人のうなぎです。

今回は、見た目の重厚さに反して、遊んでみると驚くほどシステムが澄み渡っている名作『ダーウィンズ・ジャーニー (Darwin’s Journey)』をご紹介します。

※現在、日本語版はAmazonで品薄の可能性があります。

『ダーウィンズ・ジャーニー』ってどんなゲーム?

舞台はガラパゴス諸島。プレイヤーはダーウィンの足跡を辿る探検隊となり、生物の標本を集めたり、新しい種を発見したりして、「進化論」の完成に貢献するゲームです。

「進化」がテーマなだけあって、このゲーム最大の特徴は**「ワーカー(自分のコマ)自体が進化する」**こと。 最初は何もできない新米探検家たちが、ゲームを通して立派な専門家へと成長していく過程が最高にエモいんです。

基本スペック

  • プレイ人数: 1〜4人(ソロプレイも超優秀!)
  • プレイ時間: 120分〜(準備にも時間がかかりますが、没入感は凄いです)
  • 難易度: 重量級
    • ※ただし、言語依存(カードの文章を読むなど)がほぼないので、アイコンの意味さえわかればサクサク進みます。

ここが凄い!システムが美しすぎる3つの理由

「重ゲーはルールが複雑だから…」と敬遠している方にこそ伝えたい。 このゲームは、**「理系エンジニアが設計したの?」**と思うくらい、ルールに無駄がなく、論理的に作られています。

1. 「封蝋(ふうろう)」による成長システム

このゲームのワーカー(働くコマ)には、「封蝋(シーリングワックス)」と呼ばれるパーツをはめ込む穴が空いています。 この「封蝋」の色が、そのままワーカーの**スキル(専門分野)**になります。

  • 緑の封蝋を持っているコマは、森の探検が得意!
  • 青の封蝋を持っているコマは、船の操縦が得意!

最初はみんな未熟ですが、勉強(アカデミーアクション)をして新しい封蝋を獲得することで、**「お前、いつの間にそんなスキルを…!」**と見違えるように成長します。 まるでRPGのジョブチェンジやスキル習得のような感覚。これなら直感的にわかりますよね?

2. 「できない」が「できる」に変わる快感

ゲーム序盤は、やりたいアクションがあっても「君にはまだ早い(封蝋の色や数が足りない)」と断られることばかり。 「ああー!もっと奥地まで探検したいのに、スキル不足だー!」ともどかしい思いをします。

しかし、育てたワーカーが条件を満たし、今まで入れなかった強力なアクションエリアに「ドン!」と置けた瞬間。 **「私が育てました!!」**という親心のような達成感が溢れ出します。この成長曲線が本当に気持ちいいんです。

3. 先輩が道を切り拓く「アンロック」方式

最初はボード上のアクション場所が少ないのですが、プレイヤーたちが探検を進めることで、新しいアクション場所がどんどんオープンしていきます。

「誰かが新しい発見をすると、みんなができることが増える」 このポジティブな連鎖(インタラクション)のおかげで、重ゲー特有の「他人の邪魔し合い」によるギスギス感が少なく、**「みんなで偉大な発見をしている」**という一体感が味わえます。

プレイ感:悩みすらも「進化」へのスパイス

実際に遊んでいると、脳みそが沸騰しそうなジレンマ(悩み)に襲われます。 特にプレイヤーを苦しめるのが、このゲーム特有の**「場所取りの厳しさ」**です。

「お金」か「手番」か。究極の選択

このゲームには**「他の人がいる場所を使うには、3金を払わなければならない」**というルールがあります。 たかが3金と思うかもしれませんが、序盤の資金繰りはカツカツ。3金を払うだけで計画が破綻することもしばしばです。

「うわっ、先にあの場所に入られた! 今入ると3金かかる…無理だ…」

となると、次はこう考えます。 「じゃあ、次のラウンドは誰よりも先に動けるように、**スタートプレイヤー(手番順1位)**を取ろう!」

しかし、ここにも罠があります。 手番順を確保するためには、自分の大切なワーカーを1つ、「手番確保エリア」に置かなきゃいけないんです。 ただでさえ手数が足りないのに、順番のためだけに1手番を消費するこの**「もったいなさ」**!!

  • 「3金を払ってでも、今無理やりアクションするか?」
  • 「貴重な1手を犠牲にしてでも、次のラウンドの優先権を取りに行くか?」

この葛藤に毎ラウンド頭を抱えることになります。 まるで限られた予算と人員でプロジェクトを回すマネージャーのような苦しみ。 でも、だからこそ自分の読みが当たって、無駄なくアクションが繋がった時の快感は格別なんです!

まとめ:見た目で食わず嫌いはもったいない!

『ダーウィンズ・ジャーニー』は、箱のデカさとコンポーネントの多さで損をしているかもしれません。 でも中身を開けてみれば、そこにあるのは**「努力すれば報われる」というシンプルで美しい世界**です。

✅ こんな人には猛烈におすすめ

  • 「宝石の煌き」などで、自分の手元が強くなっていく感覚が好きな人。
  • RPGでキャラクターのレベル上げやスキルツリー埋めが好きな人。
  • 「最初は何もできなかった主人公が、最後は最強になる」展開に燃える人。

⚠️ 今はやめておいた方がいい人

  • 準備や片付けに15分かけるのが面倒な人。
  • 「とにかく手軽にワイワイ!」というパーティー感を求めている時。

「難しそう…」とスルーするには、あまりにも惜しい傑作です。 もしボードゲームカフェなどで見かけたら、ぜひ恐れずに箱を開けてみてください。 準備の絶望を乗り越えた先には、**あなたのボードゲーマーとしての「進化」**が待っていますよ!

※現在、日本語版はAmazonで品薄の可能性があります。


[ダーウィンズ・ジャーニー 日本語版]

関連キーワード:ダーウィンズジャーニー、Darwin’s Journey、火の大地、ケンビル、KenBill